【第70号】反対意見のマナー
こんばんは。
ディベート文化が発達・成熟した西欧諸国と比べて、日本社会では反対意見を言うのは、結構勇気がいることだったりします。
なぜ人は反対意見を聞きたがらない、又は嫌悪する傾向があるのでしょうか。
これは人間の弱さだと思いますが、①自分の意見は正しいと思いたい気持ち(邪見)と、②人格と意見を区別できない精神構造が原因になってると思います。
ではどうしたら良いのか、提案してみたいと思います。
①一旦、相手の意見を受け入れましょう。理解し肯定してあげるのです。
②どうせ未熟で区別出来ないなら、反対意見を言うときは人格への配慮をセットで伝えてあげましょう。知識や経験に尊敬を払い、存在を軽んじることがないように、謙虚に礼儀正しく接しましょう。
どんな反対意見もスマートに言えるようになったら、あなたは頼り甲斐がありとても信頼できる人間だと思われるはずです。
ではまた。