【第88号】戦略的早口のススメ
出張中のイタリアよりCiaoナルキです。
日本食の繊細さが恋しい今日この頃です。
今日は早口について。
相手に伝わるようにゆっくり話そうとか、
間を置いて、相手が理解しているのか表情や仕草を確認しながら喋ろうとか、良く聞きますよね。
相手の人柄が良くて忍耐力もあって、人間力高めなら、
性善説に立った「ゆっくり話そう」
は効果があるのかもしれません。
信頼できる家族や友人と過ごすときなら、眠たくなるくらいユックリ喋るのも、心地よく感じられるでしょう。
または、自分の持ち時間が与えられたプレゼンなら、聴衆を意識して聞き取りやすくゆっくり話すのは問題ないかなと。
自分の方が優位か鉄メンタルで、横綱相撲できるなら、どうぞゆっくり口を動かしてください笑
でも、世の中はいい人ばかりでは絶対にありません。あなたを騙そうとしたり、利用してやろうと思う奴らだって沢山いるんです。
僕は、相手の性格がわからないうちは、ある程度早口で、重要なところだけペースダウンするようにします。
明らかに悪意が見えたり、厄介で面倒な相手には、
性悪説に立って、わざ(≒技)とまくし立てるくらい早口で応戦する
ことをオススメします。
頭の回転が早くなるので、防御力が上がること請け合いです。
相手は早口についていく方に意識がいきます。なので、
相手が考える間を潰すことが出来る
訳です。
また情報伝達のみに集中できるので、メンタルも安定します。
ではまた!